最大のリスクとは 2005 7 26

 最近は、「遅刻族」が増えているそうです。
なぜかというと、9時ちょうどから9時20分ぐらいまでは、
コンピュータの反応が重いからです。
 この時間帯は、板情報を見ていて、
「これは、いける」と思っても、注文画面が重く、なかなか開かない。
分足チャートで、株価の位置を確認したいと思っても、なかなか表示されない。
 そういうわけで、「出勤」は、9時半頃になるそうです。
昨日、分足チャートを見たら、10時少し前から動き出した銘柄が多かったのです。
 さて、9時ちょうどから9時20分ぐらいまでは、
1日のうちで、最も値動きが激しい時間帯ですから、
そういう時間帯に参加したいという人もいるでしょう。
 そういう場合は、データだけ、大手ネット証券からもらって、
株の注文は、有名でないけれど、しっかりした証券会社から注文を出す方法があるでしょう。
 それにしても、こうした重い時間は、みんなが困っているでしょう。
タッチの差で買えなかったのは、仕方ないでしょうが、
突然、大きな売り板が現れたので、あわてて逃げようとしたが、
コンピュータの反応が遅くて、逃げられなかったという話も、よく聞きます。
 やはり、最大のリスクは、原油高ではなく、
コンピュータの反応だと思います。
 そんなわけで、自分が取引している証券会社が、
雑誌やテレビで取り上げられると、最悪です。
 そういう証券会社に、みんなが殺到しますので、
快適だったネット取引が、急に重くなってしまいます。
































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